く・う【構ふ】
[動ハ四]鳥が巣を作る。→巣くう「つくの穴ごとに燕(つばくらめ)は巣を—・ひ侍る」〈竹取〉
く・う【悔ふ】
[動ハ上二]《「くゆ」の音変化》「悔いる」に同じ。「此れを—・ふる心なくして」〈今昔・一四・二七〉 [補説]近世には「先非を悔うた所に」〈虎明狂・膏薬煉〉のようにハ行四段活用(連用形ウ音便)とみ...
クファル‐カナ【Kfar Kana】
イスラエル北部の町。ナザレの東約10キロメートルに位置する。イエスが水をワインに変えたという新約聖書の「カナの婚礼」の地であるとされ、この奇跡を記念して建てられた教会がある。カフルカンナ。
く‐ふう【工夫】
[名](スル) 1 よい方法や手段をみつけようとして、考えをめぐらすこと。また、その方法や手段。「新しい方法を—する」 2 仏道修行などに専念すること。特に禅宗で、座禅に専心すること。
く‐ふう【句風】
俳句の作り方の特色。俳風。
くふう‐ざい【駆風剤】
腸管内にたまったガスを排出させる作用のある薬剤。駆風薬。
工夫(くふう)に落(お)・つ
なるほどと思う。納得する。「—・ちず、終夜これを思案するに」〈浮・伝来記・五〉
くふうのげんさん【工夫の減さん】
町田康の短編小説。平成13年(2001)、雑誌「新潮」に掲載。平成15年(2003)刊行の作品集「権現の踊り子」に収録。
クフおう‐の‐ピラミッド【クフ王のピラミッド】
《Pyramid of Khufu》エジプト北部、首都カイロ近郊の都市ギザにあるピラミッド。古代エジプト古王国第4王朝、クフ王のものとされる。巨大な四角錐の石造建造物で、基礎部分の一辺の長さ23...
クーフシュタイン【Kufstein】
オーストリア西部、チロル州にある、ドイツ国境近くの町。カイザー山脈のシュッファウ山麓に位置する。旧市街を流れるイン川の断崖の上に13世紀創建の城塞(現在は郷土博物館)がある。