く‐やく【公役】
1 官府から人民に課せられた兵役や夫役(ぶやく)。 2 江戸時代、幕府が江戸の町人に課した夫役。のち、銀納となる。
く‐やく【旧訳】
仏語。一般に、唐の玄奘(げんじょう)以前に漢訳された仏典。鳩摩羅什(くまらじゅう)・真諦(しんだい)のものが代表的。→新訳2
く‐やく【苦厄】
苦しみとわざわい。苦難と災厄。
くやく‐こま【公役小間】
江戸時代、幕府が江戸町人の屋敷地に対して公役を賦課するときの基本となる広さ。20坪を1小間とした。小間。
く‐やくしょ【区役所】
東京都の特別区や政令指定都市の区で、区の事務を取り扱う役所。
くや‐くや
[副]ある事にこだわり思い悩んでいるさま。くよくよ。「女心に—というても叶はぬ罪をつくりし」〈浮・一代女・五〉
くやし・い【悔しい/口惜しい】
[形][文]くや・し[シク] 1 物事が思うとおりにならなかったり、はずかしめを受けたりして、あきらめがつかず、腹立たしい気持ちだ。残念でたまらない。「負けて—・い思いをする」「—・かったら見返...
くやし‐が・る【悔しがる】
[動ラ五(四)]悔しさを態度・表情に表す。「歯ぎしりして—・る」
くやし‐なき【悔し泣き】
[名](スル)くやしがって泣くこと。「決勝戦に敗れて—する」
くやし‐なみだ【悔し涙】
くやしさのあまりに出る涙。「裏切られて—をこぼす」