くらいえ【暗い絵】
野間宏の処女小説。昭和21年(1946)、文芸誌「黄蜂」に断続的に連載。翌昭和22年(1947)、同作を表題作とする作品集を刊行。左翼運動の弾圧が進む1930年代の暗い時代を背景に苦悩する学生た...
クライエント【client】
「クライアント」に同じ。
クライオ‐イーエム【cryo-EM】
《cryo-electron microscopy》⇒クライオ電子顕微鏡
クライオアブレーション【cryoablation】
⇒冷凍アブレーション
クライオエレクトロニクス【cryoelectronics】
超電導をはじめ、極低温下での物理現象を電子工学に利用しようとする技術分野。極低温電子工学。
クライオサージェリー【cryosurgery】
冷凍手術。液体窒素などで冷凍したメスで局所の冷温壊死(えし)を起こさせ、壊死部分を自然に除去する方法。
クライオジーニクス【cryogenics】
低温学。低温下における物理学。
クライオ‐でんしけんびきょう【クライオ電子顕微鏡】
たんぱく質をはじめとする生体高分子などを急速に凍結させ、高分解能でその構造を解析する透過型電子顕微鏡。試料をセ氏零下270〜160度という低温に保ち、元の構造が破壊されないよう非常に低い線量の電...
クライオトロン【cryotron】
金属、例えばタンタルとニオブの超伝導性が磁場によって変化することを利用して、継電器または増幅器を作動させる装置。小型で電力消費が極少ですむ。薄膜状のものは集積回路としてコンピューターの開閉素子に応用。
クライオニクス【cryonics】
人体冷凍保存。人の遺体を液体窒素で零下196度以下の低温で冷凍保存すること。現在はまだ、生体組織の損傷を伴わずに解凍する技術は開発されていない。