くろ‐さい【黒犀】
サイ科の哺乳類。アフリカにすむ二角サイの一種。体長3.75メートル、体高1.5メートルに達する。体色は灰褐色ないし灰色で、名はシロサイに対してつけられたもの。口先がとがり、主にマメ科植物を食べる。
くろ‐さぎ【黒鷺】
サギ科の鳥。全長63センチくらいの全身黒色のサギ。白色のものもある。アジアの東・南部からオーストラリアまでの太平洋岸に分布。日本では本州以南の海岸に多い。
くろ‐さつま【黒薩摩】
鉄分を多く含む土を使い、黒い釉(うわぐすり)で仕上げた薩摩焼。古くは庶民の日用品としてつくられた。黒もん。→白薩摩
くろ‐さばく【黒砂漠】
《Black Desert》エジプト中西部、リビア砂漠内の一画の通称。バハレイヤオアシスの北約50キロメートルに位置する。火山起源と思われる黒い玄武岩質の礫(れき)に覆われた山や丘が点在している。
くろ‐さび【黒錆】
鉄さびのうち、黒いもの。主成分は酸化鉄。
くろさわ【黒沢】
姓氏の一。 [補説]「黒沢」姓の人物黒沢明(くろさわあきら)黒沢翁満(くろさわおきなまろ)黒沢清(くろさわきよし)黒沢琴古(くろさわきんこ)
くろ‐さんご【黒珊瑚】
ウミカラマツの別名。
くろ‐さんしょううお【黒山椒魚】
サンショウウオ科の両生類。全長約15センチ。山地の森林にすみ、春ごろ池に集まって産卵する。東北南部から中部地方の日本海側に分布。
くろ‐サントメ【黒サントメ】
黒色のサントメ縞、またはサントメ革。黒ザン。