くろ‐み【黒み】
1 黒いこと。黒い色。「—を帯びる」 2 黒い部分。また、暗い所。「谷間谷間の—から、だんだんとこちらへ迫ってくる黄昏の色を」〈三重吉・千鳥〉
くろ‐み【黒身】
魚肉の黒ずんだ部分。血合(ちあい)。
クロミェルジーシュ【Kroměříž】
チェコ東部、モラバ地方にある都市。中世に建てられたオロモウツ司教の邸宅があり、この邸宅とその庭は、1998年に「クロミェルジーシュの庭園群と城」として世界遺産(文化遺産)に登録された。クロムニェ...
くろ‐みかげ【黒御影】
閃緑岩(せんりょくがん)や斑糲岩(はんれいがん)などの建築用材名。黒色のガラス質安山岩の石材をもいう。
くろ‐みす【黒御簾】
歌舞伎の舞台で、下座音楽を演奏する場所。江戸では文政(1818〜1830)ごろまで上手(かみて)にあり、のち下手(しもて)になった。中の演奏者が客席から見えないように黒いすだれを下げるのでいう。
くろ‐みずひき【黒水引】
半分を白、半分を黒または紺にした不祝儀用の水引。→青水引(あおみずひき)
くろ‐みだな【黒御棚】
「黒棚(くろだな)」に同じ。
クロミック‐ざいりょう【クロミック材料】
《chromic material》光・熱・電気・圧力に反応して色が付き、また(光などが遮られると)退色して元に戻る物質。サングラスに使われるフォトクロミックガラスや、デジタル時計・電卓の表示板...
クロミック‐ぶっしつ【クロミック物質】
⇒クロミック材料
くろ‐みつ【黒蜜】
黒砂糖を溶かして煮つめたもの。「—をかけた蜜豆」