く【苦】
1 心身につらく感じること。くるしみ。苦労。「—あれば楽あり」「生活—」 2 仏教における基本理念の一。煩悩(ぼんのう)や悪い行為などの報いとして受ける心身の苦しみ。→八苦(はっく)
く【垢】
仏語。煩悩(ぼんのう)。心をけがす不浄なもの。
く【矩】
地球から見て、外惑星が太陽から90度の位置にあること。また、その時刻。太陽の東にあれば上矩または東方矩、西にあれば下矩または西方矩という。
く【消】
[動カ下二]消える。「降り置ける雪の常夏にけずて渡るは」〈万・四〇〇四〉 「梅の花早くな散りそ雪はけぬとも」〈万・八四九〉 「立山の雪しくらしも」〈万・四〇二四〉 [補説]「消ゆ」に先行する上代...
く【来】
[動カ変]「く(来)る」の文語形。
く
[接尾]《上代語》活用する語に付いて名詞化する。四段・ラ行変格活用の動詞や助動詞「けり」「り」「む」「ず」などはその未然形に付き、形容詞にはその古い未然形「け」に付く。ただし、助動詞「き」には、...
く【躯】
[接尾]助数詞。仏像などを数えるのに用いる。体(たい)。
く【処/所】
[語素]名詞、または、それに準じるもの、動詞の連用形に付いて、場所の意を表す。「いず—」「こもり—」 [補説]「すみか」の「か」、「どこ」の「こ」と同語源と考えられる。
クワッカ‐ワラビー
《(和)quokka+wallaby》カンガルー科の哺乳類。オーストラリアに分布。頭胴長約60センチ。草原や低木林にすむ。クアッカワラビー。クオッカワラビー。 [補説]英語では単にquokka
クアッド【quad】
《「クワッド」とも》多く複合語の形で用い、四つの、四倍の、などの意を表す。「—プレー」