く
1 五十音図カ行の第3音。軟口蓋の無声破裂子音[k]と母音[u]とからなる音節。[ku] 2 平仮名「く」は「久」の草体から。片仮名「ク」は「久」の初2画。
く
[接尾]《上代語》活用する語に付いて名詞化する。四段・ラ行変格活用の動詞や助動詞「けり」「り」「む」「ず」などはその未然形に付き、形容詞にはその古い未然形「け」に付く。ただし、助動詞「き」には、...
く【九/玖】
1 数の名。8の次、10の前の数。ここのつ。きゅう。 2 9番目。第9。
く【九/久/丘/究/宮】
〈九〉⇒きゅう 〈久〉⇒きゅう 〈丘〉⇒きゅう 〈究〉⇒きゅう 〈宮〉⇒きゅう
く【供】
⇒きょう
く【倶】
⇒ぐ
く【処/所】
[語素]名詞、または、それに準じるもの、動詞の連用形に付いて、場所の意を表す。「いず—」「こもり—」 [補説]「すみか」の「か」、「どこ」の「こ」と同語源と考えられる。
く【区】
1 小さく区切られた地域。区画。ブロック。「禁猟—」「第一—の走者」 2 地方自治法で定められた行政上の区画。 ㋐一定の自治権をもつ法人である自治区。東京都の特別区と市町村などの財産区。 ㋑行政...
く【区〔區〕】
[音]ク(呉)(漢) [訓]まち [学習漢字]3年 1 細かく仕切る。「区画・区分・区別」 2 ある目的で区切った地域や範囲。「海区・学区・管区・漁区・教区・地区」 3 行政区画の一。「区長・区...
く【口】
[名]仏教で、くち。また、口から出す言葉。→口業(くごう)
[接尾]助数詞。器物や人数を数えるのに用いる。「鍬(くわ)一—」