グロビゲリナ‐なんでい【グロビゲリナ軟泥】
海洋堆積物(たいせきぶつ)の一。グロビゲリナの石灰質の遺体を主成分とする海底泥。乳白色・ばら色・黄色・褐色で、大西洋に広く分布。
グロビュール【globule】
周囲に比べて星間塵の密度が高い分子雲。低温の分子状の水素、ヘリウム、一酸化炭素などからなる。直径1000分の1光年から数光年で、多くの場合、質量は太陽と同程度。不透明な小型の暗黒星雲として観測さ...
グロビン【globin】
ヘムと結びついてヘモグロビンを構成する球状たんぱく質。
グロピトン‐さん【グロピトン山】
《Gros Piton》⇒ピトン山
グロブリン【globulin】
アミノ酸だけからなる単純たんぱく質の一。水に溶けないが、塩類の薄い溶液にはよく溶ける。弱酸性で、動植物に広く分布。血清グロブリンはα(アルファ)・β(ベータ)・γ(ガンマ)に分けられ、体内の物質...
グロマーチャレンジャー‐ごう【グロマーチャレンジャー号】
《Glomar Challenger》米国の深海掘削船。名称は近代海洋学の端緒となった19世紀英国の軍艦・海洋調査船チャレンジャー号に由来する。水面下最大7000メートルまで掘削可能。1968年...
グロメット【grommet】
布や板などに開けられた穴に装着する、環状の部品。穴が広がったり、中に通したひもやケーブルなどが傷んだりするのを防ぐ。はとめ。
グロリア【(ラテン)・(英)gloria】
1 《栄光あれの意》ミサ典礼の式文の一。栄光の賛歌。→ミサ曲 2 縦糸は絹糸、横糸は梳毛糸(そもうし)または綿糸で織った目の密な交ぜ織り。傘地に多く用いる。グローリア。
グロリア‐の‐おか【グロリアの丘】
《Cerro de la Gloria》アルゼンチン中西部の都市メンドーサにある丘。市街西郊に位置し、サンマルティン将軍公園に隣接する。頂上にはサンマルティン将軍の騎馬像があり、市街やアンデス山...
グロリオーサ【(ラテン)Gloriosa】
イヌサフラン科の多年草。球根から伸びた茎は蔓性(つるせい)で、葉の先が巻きひげとなる。夏、赤色の6弁花が咲き細い花びらがそり返っている。花材として用いられる。熱帯地方の原産。グロリオサ。ゆりぐるま。