ぐん‐と
[副] 1 思いきって力を入れるさま。ぐっと。ぐいと。「両手で—押す」 2 他のものや今までの状態と大きく変わるさま。際立って。いちだんと。「スピードを—上げる」「品質は—落ちる」
ぐん‐とう【軍刀】
軍人の携帯する、戦闘用の刀。
ぐん‐とう【郡稲】
律令制で、各郡に置かれた官稲。農民に貸し出して、利息を郡の経費に充てた。
ぐん‐とう【群党】
1 多くの党。 2 集まって徒党を組むこと。また、その集団。
ぐん‐とう【群島】
群がった多くの島。「フィリピン—」
ぐん‐とう【群盗】
群れをなした盗賊。 [補説]作品名別項。→群盗
ぐんとう【群盗】
《原題、(ドイツ)Die Räuber》シラーの戯曲。5幕。1782年初演。伯爵家の長男カールが、弟の陰謀によって父の愛と恋人を奪われ、盗賊団の首領となって社会悪に挑戦する物語。 《原題、(...
ぐんとう‐きせん【群島基線】
領海の範囲を測定するために設定する基線の一つ。国連海洋法条約により、フィリピン・インドネシアなど群島からなる国にのみ認められるもので、最も外側にある島や低潮時に水面上にある礁を直線で結ぶことができる。
ぐんとう‐りろん【群島理論】
領海の範囲に関して、インドネシアやフィジーなど群島によって構成される国家の主張する理論。群島の外端を結ぶ線を群島基線とし、その外側に領海や経済水域を設定し、内側の水域は国家の主権に属するとする。