けい‐めい【刑名】
1 刑罰の名称。死刑・懲役・禁錮・拘留・罰金・科料など。 2 「刑名学」の略。
けい‐めい【啓明】
明けの明星(みょうじょう)。金星。
けい‐めい【経営】
《「けいえい(経営)」の音変化》 1 「けいえい(経営)4」に同じ。「幼き人—して出でたれば、車ながら立ちてある」〈かげろふ・中〉 2 「けいえい(経営)5」に同じ。「大殿も—し給ひて、大臣日々...
けい‐めい【鶏鳴】
1 にわとりが鳴くこと。また、その鳴き声。「—暁(あかつき)を告げる」 2 一番どりの鳴くころ。夜明け。明け方。
けいめい‐がく【刑名学】
「刑」すなわち行動の形(実質)と「名」すなわち行動の評価の一致を厳しく求めた一種の法律学。中国の戦国時代、商鞅(しょうおう)・韓非らが治国の肝要として唱えた。
けいめい‐きょうかい【鶏鳴教会】
《Church of St. Peter in Gallicantu》パレスチナ地方の古都エルサレム南東部、シオンの丘にある教会。新約聖書によると、ユダの裏切りによって捕えられたイエスが、夜を明...
けいめい‐くとう【鶏鳴狗盗】
《斉(せい)の孟嘗君(もうしょうくん)が秦に幽閉されたとき、食客のこそどろや、にわとりの鳴きまねのうまい者に助けられて脱出したという「史記」孟嘗君伝の故事から》にわとりの鳴きまねをして人を欺いた...
けいめい‐さんどう【形名参同】
中国、戦国時代の法家思想家が唱えた政術。君主は臣下の議論とその実績とが一致しているかどうかをよく調べて、その功績を判断すべきであると説く。