けいちょう‐ばいよう【茎頂培養】
植物の茎の先端の生長点を取って培養すること。研究のほか、ランの栽培にも応用される。生長点培養。メリクロン。
けいちょう‐ばん【慶長版】
慶長年間に木製活字で印刷・出版された書籍の総称。慶長活字本。
けいちょう‐ふしみじしん【慶長伏見地震】
⇒慶長の大地震2
けいちょう‐ふはく【軽佻浮薄】
[名・形動]気分が浮ついていて、行動が軽々しいこと。また、そのさま。「—な連中」
けいちょう‐ボランティア【傾聴ボランティア】
高齢者や大震災の被災者など悩みや寂しさを抱える人の話を真摯に聴くことで相手の心のケアをする活動。カウンセリングと異なり、原則的に問題解決のためのアドバイスなどは行わない。
けいちょう‐もよう【慶長模様】
慶長年間の小袖にみられる模様の様式。刺繍(ししゅう)・印金・絞りなどで種々の模様を全面に置いた豪華なもの。
けい‐つい【頸椎】
哺乳類の脊柱のうち、頸部の7個の椎骨。第一頸椎は環状、第二頸椎は歯状突起をもち、人があぐらをかいて座ったような形をしている。火葬場で骨揚(こつあ)げの際、俗にお舎利様とよぶのはこの第二頸椎。
けいつい‐しょう【頸椎症】
加齢とともに頸椎の椎間板や椎間関節が変形し、靭帯(じんたい)が肥厚したり、骨棘(こつきょく)が形成された状態。神経根や脊髄が圧迫されて、痛みを生じる。頸部脊椎症。
けいついしょうせい‐せきずいしょう【頸椎症性脊髄症】
加齢とともに頸椎(けいつい)が変形し、その中を通る脊髄が圧迫されることで、手足のしびれや運動障害などの症状が現れる病気。進行すると、手指が思うように使えなくなり、足が突っ張って歩きにくくなり、筋...
けいつい‐ついかんばんヘルニア【頸椎椎間板ヘルニア】
頸椎で起こる椎間板ヘルニア。加齢による椎間板の変性、頸椎への負荷などが原因。40〜50歳代に多い。椎間板の外壁をなす線維輪に亀裂が入り、中心部にある髄核が外に飛び出して、脊髄や神経根を圧迫。首か...