け‐がみ【罫紙】
⇒けいし(罫紙)
けがらい【汚らひ/穢らひ】
けがれ。特に、人の死によるけがれ。「すずろなる—に籠りて」〈源・手習〉
けがら・う【汚らふ/穢らふ】
[動ハ四]《動詞「けがる」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」から》 1 人の死や葬儀に立ち会うなどして、身にけがれを受ける。「—・ひたる人とて立ちながら追ひ返しつ」〈源・手習〉 2 喪に服する。「...
けがらわし・い【汚らわしい/穢らわしい】
[形][文]けがらは・し[シク]けがれている。きたならしい。自分まで汚れそうで不快な感じがする。「—・い金」「そんな話は耳にするのも—・い」 [派生]けがわらしげ[形動]けがらわしさ[名]
け‐がり【毛刈(り)】
ヒツジなどの毛を短く刈ること。
けが・る【汚る/穢る】
[動ラ下二]「けがれる」の文語形。
けがれ【汚れ/穢れ】
1 けがれること。清潔さ、純粋さなどを失うこと。また、失われていること。「—を知らない子供たち」 2 不名誉であること。名折れ。「家名の—」 3 死・出産・月経などの際に生じるとされる不浄。この...
けが・れる【汚れる/穢れる】
[動ラ下一][文]けが・る[ラ下二] 1 清らかさ、純粋さ、神聖さなどが損なわれて、よごれた状態になる。よごれる。「耳が—・れる」「神殿が—・れる」 2 名誉や誇りに傷がつく。「履歴が—・れる」...
け‐がわ【毛皮/毛革】
1 毛がついたままの獣の皮。「—のコート」《季 冬》 2 漢字の構成部分の一。「皰(ほう)」「皺(しゅう)」などの「皮」の称。皮(ひ)の皮(かわ)。
けがわさん【毛皮さん】
《原題、(オランダ)Het Pelsken》⇒毛皮をまとったエレーヌフールマン