け‐ぎ【褻着】
平生着る着物。普段着。けごろも。
け‐ぎ【化儀】
仏語。仏が衆生を教化し導く方法。
け‐ぎょう【加行】
1 正規の修行に入る前の準備的な行(ぎょう)。 2 密教で、受戒・灌頂(かんじょう)・伝授などを受ける前に行う修行。
け‐ぎよ・し【気清し】
[形ク]清らかでさっぱりした感じである。「—・う申し出でられぬは、いかなるぞ」〈枕・二三〉
け‐ぎらい【毛嫌い】
[名](スル)《鳥獣が、相手の毛並みによって好き嫌いをするところから》これという理由もなく、感情的に嫌うこと。わけもなく嫌うこと。「演歌を—する」
け‐ぎり【毛切り】
1 茶の湯釜で、胴と底との境目にある細い1本の筋目。 2 魚のうろこを落とさないで、そのまま胴切りにすること。特に、鯉(こい)にいう。「鯉の—のかばやきの」〈浮・乙女織〉
け‐ぎれ【毛切れ】
1 毛がすり切れること。 2 毛でこすられて皮膚に傷のつくこと。また、その傷。 3 鎧(よろい)の威(おどし)の糸がすり切れること。「—のしたる鎧(よろひ)着せ」〈幸若・屋島軍〉
け‐ぎわ【毛際】
毛の生えぎわ。