け‐しょう【化生】
[名](スル) 1 仏語。四生(ししょう)の一。母胎や卵などからでなくて、忽然(こつぜん)として生まれるもの。天界や地獄、中有の衆生の類。 2 仏・菩薩(ぼさつ)が人々を救うために、人間の姿を借...
け‐しょう【化粧/仮粧】
[名](スル) 1 紅(べに)やおしろいなどを使って、顔を美しく見えるようにすること。つくり。けそう。「念入りに—する」 2 物の表面を美しく飾ること。「壁を白いペンキで—する」「雪—」 3 う...
け‐しょう【顕証】
[名・形動ナリ]「けんしょう」の撥音の無表記。「勢ひ殊(こと)に住み満ち給へれば、—に人しげくもあるべし」〈源・玉鬘〉
け‐しょう【懸想】
⇒けそう(懸想)
けしょう‐いくさ【化粧軍】
形ばかりの見せかけの戦い。「—にてある間、かくるは易けれども」〈幸若・屋島軍〉
けしょう‐いた【化粧板】
1 表面をかんなで削ってきれいにした板。 2 「けしょうのいた」に同じ。
けしょう‐かなぐ【化粧金具】
建築物や家具などに、装飾や補強のために取り付ける金具。けしょうがね。
けしょう‐がけ【化粧掛(け)】
陶磁器で、仕上がりを美しく見せるため、素地(きじ)にきめの細かい白土(はくど)をかけること。
けしょう‐がみ【化粧紙】
1 「力紙(ちからがみ)3」に同じ。 2 顔のおしろいを落とすのに用いる紙。おしろい紙。
けしょう‐がわ【化粧革】
1 美しい絵や模様の描いてある革。 2 靴のかかとの底部につける厚革。