りんしょく‐かん【吝嗇漢】
吝嗇な男。けちな男。
やぶさ‐か【吝か】
[形動][文][ナリ] 1 (「…にやぶさかでない」の形で)…する努力を惜しまない。喜んで…する。「協力するに—ではない」 2 思い切りの悪いさま。「民衆も天才を認めることに—であるとは信じ難い...
ろう‐けつ【﨟纈/蝋纈】
⇒ろうけち(﨟纈)
山(やま)眠(ねむ)・る
《「臥遊録」の「冬山惨淡として眠るが如し」から》冬の山の静まり返ったようすをいう。《季 冬》「硝子戸にはんけちかわき—・る/万太郎」
もの‐おしみ【物惜しみ】
[名](スル)物を使ったり、与えたりするのを惜しむこと。けち。「—して貸さない」
ほっしんわかしゅう【発心和歌集】
選子内親王による自撰和歌集。寛弘9年(1012)成立。1巻。斎院として長く神に仕える身であった著者が、和歌により仏と結縁(けちえん)することを目的に編纂(へんさん)したもの。
ミスティフィヨルド‐こくていこうえん【ミスティフィヨルド国定公園】
《Misty Fjords National Monument》米国アラスカ州南東部の都市、ケチカンの東約50キロメートルにある国定公園。ハイイログマ、ムースをはじめとする野生動物がすむ。
まん‐がん【満願】
1 仏語。願望が満たされること。 2 期限を定めた神仏への祈願の日数が満ちること。結願(けちがん)。
みせ‐けち【見せ消ち】
《「けち」は動詞「け(消)つ」の連用形から》誤写・誤記の文字の訂正のしかたの一。写本などで、もとの文字が読めるように、傍点をつけたり、その字の上に細い線を引いたりするなどして、誤りであることを示す。
むせび‐い・る【噎び入る/咽び入る】
[動ラ五(四)]激しく泣く。むせび泣く。むせいる。「ハンケチに顔を埋めて繁は—・る」〈風葉・青春〉