けつぎょく‐せき【血玉石】
⇒血石
けつ‐けつ【孑孑】
[名]ボウフラの別名。 [形動タリ] 1 一人ぬきんでたさま。 2 孤立するさま。 3 小さいさま。こせこせしているさま。
けつ‐けつ【決決】
[形動タリ]水があふれ出るさま。水が流れるさま。「—たる渓泉」〈謡・葛城天狗〉
け‐つ・ける【蹴付ける】
[動カ下一][文]けつ・く[カ下二]強くける。けりつける。「—・けてお出額(でこ)を打毀(ぶっか)いた義(わけ)じゃないさ」〈紅葉・多情多恨〉
けつ‐げ【結夏】
夏安居(げあんご)を始めること。また、始める日。陰暦4月16日。《季 夏》
けつ‐げ【結解】
1 仏語。煩悩(ぼんのう)に縛られて自由でないことと、悟りを得て煩悩を脱すること。 2 《「けっけ」とも》しめくくりの勘定。決算。〈日葡〉
けつ‐げき【穴隙】
あな。すきま。
穴隙(けつげき)を鑽(き)・る
《「孟子」滕文公下から。垣などに穴をあけてこっそりのぞく意》男女がひそかに情を通じる。「—・りて密会する男女」〈逍遥・小説神髄〉
けつ‐ご【結語】
文章や話などの結びの言葉。
けつ‐ご【歇後】
ある語句の後半を省略して、前半でその語句全体の意味をもたせること。「論語」為政の「友二于兄弟一」に基づいて、「友于(ゆうう)」だけで兄弟が仲よくする意に用いる類。