けん‐きょう【祆教】
ゾロアスター教の中国での称。5世紀ごろペルシアから伝わり、唐代には長安を中心に栄えたが、9世紀、武宗による仏教弾圧の際に禁止された。拝火教。
けん‐きょう【牽強】
[名](スル)道理に合わないことを無理にこじつけること。「彼の『源語』をさえ—して勧懲主意なるものなりなど」〈逍遥・小説神髄〉
けん‐きょう【堅強】
[名・形動]かたくてつよいこと。かたくてじょうぶなこと。「其—なる事之に倍すと云う」〈村田文夫・西洋聞見録〉
けん‐きょう【検鏡】
[名](スル)顕微鏡で検査すること。
けん‐きょう【謙恭】
[名・形動]へりくだって、礼儀正しく接すること。また、そのさま。「—な態度」
けん‐きょう【県境】
⇒けんざかい(県境)
けん‐きょう【剣侠】
剣術の腕が立つ侠客(きょうかく)。
けんきょうじん【鉗狂人】
江戸後期の国学書。1巻。本居宣長著。天明5年(1785)成立。文政4年(1821)刊。藤貞幹(とうていかん)の著「衝口発(しょうこうはつ)」に反論したもの。
けんきょう‐ふかい【牽強付会】
[名](スル)道理に合わないことを、自分に都合のよいように無理にこじつけること。「—の説」