げん‐せん【源泉/原泉】
1 水がわき出るもと。みなもと。 2 物事が発生してくるもと。「活力の—」「知識の—」 [補説]書名別項。→原泉
げん‐せん【言泉】
言葉が泉のように絶えずわき出ること。言葉の豊富なこと。 [補説]書名別項。→言泉
げんせん【言泉】
国語辞書。落合直文編「ことばの泉」を、芳賀矢一が増補、改訂したもの。大正10年〜昭和4年(1921〜1929)刊。百科語彙を多く収める。
げん‐せん【言詮】
言葉で説明すること。また、その言葉。「醍醐の妙味を嘗めて—の外に冷暖を自知するが如し」〈漱石・吾輩は猫である〉
げんせん‐かぜい【源泉課税】
一定の所得・収益に対する租税を、その収入の発生する場所で個々に課税する方法。
げんせんこうじょたいしょう‐はいぐうしゃ【源泉控除対象配偶者】
合計所得金額が900万円(給与所得の場合、年収1120万円)以下の納税者と生計を一にする配偶者で、合計所得金額が85万円(年収150万円)以下の人(事業専従者を除く)。配偶者控除または配偶者特別...
げんせんち‐こく【源泉地国】
個人や企業が事業活動を行い、所得が発生した国。
げんせんちこく‐かぜい【源泉地国課税】
所得が発生した国で課税すること。非居住者も、その国で稼得した所得について課税される。→居住地国課税
げんせん‐ちょうしゅう【源泉徴収】
利子所得・配当所得・給与所得・退職所得・原稿料その他の報酬の支払いの際に、支払者が所定の所得税を天引き徴収し、国に納付する制度。