こう‐け【公家】
⇒こうか(公家)
こう‐け【高家/豪家】
1 格式の高い家。由緒正しい家柄。また、権勢のある家柄。名門。摂関家や武家の名族をいう。 2 後ろだてとする権勢。また、その権勢を借りていばること。「大将殿をぞ—には思ひ聞こゆらむ」〈源・葵〉 ...
こう‐げ【香華/香花】
《「こうけ」とも》仏前に供える香と花。華香(けこう)。こうばな。「—を手向ける」
こう‐けい【口径】
円筒形の物体の口の差し渡し。銃砲の筒やレンズなどの内径。「32—の拳銃」
こう‐けい【公卿】
1 古代中国の三公と九卿(きゅうけい)。 2 ⇒くぎょう(公卿)
こう‐けい【光景】
1 目前に広がる景色。眺め。「白銀にかがやく峰々の—」 2 ある場面の具体的なありさま。情景。「惨憺(さんたん)たる—」 3 日のひかり。
こう‐けい【行径】
こみち。小径。
こう‐けい【拘繋】
[名](スル)とらえてつなぎとめておくこと。「加洛(カロ)の—せらるるを聞きて」〈中村訳・西国立志編〉
こう‐けい【肯綮】
《「肯」は骨につく肉、「綮」は筋と肉とを結ぶところの意》物事の急所。かなめ。
こう‐けい【咬痙】
口を開こうとすると口の筋肉が痙攣(けいれん)して、歯を食いしばるような状態になる症状。破傷風の初期にみられ、ヒステリー・癲癇(てんかん)などでも現れることがある。牙関緊急(がかんきんきゅう)。