こうけ‐きもいり【高家肝煎】
江戸幕府の高家のうち、三人で月番をつとめ、職務を主宰したもの。従四位下侍従に任じられ、正四位上少将にまでのぼった。
こうけ‐だ・つ【高家立つ/豪家立つ】
[動タ下二]《「ごうけだつ」とも》権門出身らしく振る舞う。「—・つるわが殿も中納言におはしますや」〈落窪・二〉
こう‐けち【纐纈】
奈良時代に盛行した絞り染めの名。布帛(ふはく)を糸でくくって浸染し、文様を染め出すもの。こうけつ。
こうけっかく‐ざい【抗結核剤】
結核の化学療法として用いられる薬剤。ストレプトマイシン・パス・カナマイシンなど。抗結核薬。
こうけっかく‐やく【抗結核薬】
結核の化学療法に用いられる薬剤。主に結核菌が分裂する際に殺菌効果を示す。リファンピシン・イソニアジド・ピラジナミド・ストレプトマイシン・エタンブトール・カナマイシン・サイクロセリンなどがある。
こうけっしょうばん‐ざい【抗血小板剤】
血小板の働きを抑制する薬剤。血小板が凝縮して血栓を形成しにくくする。アスピリン・クロピドグレル・チクロピジンなど。抗血小板薬。→抗凝固剤
こうけっしょうばん‐やく【抗血小板薬】
「抗血小板剤」に同じ。
こう‐けっせい【抗血清】
動物の体内に病原菌や毒素などの抗原を注射し、血液中に抗体を作らせてから採取した血清。治療や免疫の実験に用いる。
こう‐けっとう【高血糖】
血液中のぶどう糖の濃度(血糖値)が正常よりも増加している状態。一般に、1デシリットル中160ミリグラム以上になると尿中にぶどう糖が出る。→糖尿病
こう‐けつ【孔穴】
《「孔」は打ち抜けたあな、「穴」は底のあるあなの意》あな。すきま。