こう‐じん【後塵】
人や車馬の走り過ぎたあとに立つ土ぼこり。
こう‐じん【紅塵】
1 赤茶けて見える土ぼこり。市街地に立つ土ぼこりなどにもいう。「—三千丈の都会」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉 2 俗人の住む世の中。また、俗世の煩わしさ。俗塵。「—深く重(かさな)りて厭(いと)う可(...
こう‐じん【荒神】
1 「三宝荒神」の略。 2 民間で、かまどの神。また、防火・農業の神。
こう‐じん【候人】
⇒こうにん(候人)
こう‐じん【耕人】
田畑をたがやす人。農夫。《季 春》
こう‐じん【貢人】
律令制で、官吏に採用されるように推挙された諸国の国学生。→貢挙
こう‐じん【降人】
⇒こうにん(降人)
こう‐じん【高人】
⇒こうにん(高人)
こう‐じん【黄塵】
1 空が黄色く見えるほどの激しい土ぼこり。《季 春》「—の野面の隅に雪の富士/秋桜子」 2 世の中の俗事。世間の煩わしさ。俗塵。「—にまみれる」
こう‐じん【鮫人】
中国で、南海にすむという、人魚に似た想像上の生き物。常に機(はた)を織り、しばしば泣き、その涙が落ちて玉になるという。