こ・く【扱く】
[動カ五(四)] 1 細長い本体に付いている物を手や物の間に挟んで引っぱり、こすり落とす。しごく。「稲を—・く」 2 間にたるみをなくするためにこするようにして手前に引く。「両手に穿(は)めたミ...
こ・く【放く】
[動カ五(四)] 1 からだの外に放出する。ひる。「屁(へ)を—・く」 2 ものを言うのを卑しみ、また乱暴にいう語。ほざく。ぬかす。「うそを—・くな」 3 何かをする意の俗な言い方。「ああ、びっ...
こ・く【痩く】
[動カ下二]「こ(痩)ける」の文語形。
こく【石/斛】
1 尺貫法で、体積の単位。主に穀物を量るのに用いる。1石は10斗で、180.39リットル。魁(さか)。 2 和船の積載量の単位。1石は10立方尺。 3 木材の容積量の単位。1石は10立方尺で、約...
こく【石】
⇒せき
こく【穀】
人がその種子などを食用にする農作物。米・麦・豆など。
こく【穀】
[音]コク(呉)(漢) [学習漢字]6年 米・麦・粟(あわ)など、常食とする作物。「穀物・穀類/五穀・雑穀・新穀・脱穀・百穀・米穀」 [名のり]よし・より [難読]穀潰(ごくつぶ)し
こく【谷】
[音]コク(呉)(漢) [訓]たに や やつ きわまる [学習漢字]2年 〈コク〉山間のくぼ地。たに。「谷風/峡谷・空谷・渓谷・幽谷」
〈たに〉「谷川・谷底・谷間(たにま・たにあい)」
〈...
こ・く【転く/倒く】
[動カ下二]「こ(転)ける」の文語形。
こく【轂】
車のこしき。車轂。「—相撃ちては砕けぬべきをも覚えざるは」〈紅葉・金色夜叉〉