さんしょう【三笑】
⇒虎渓三笑(こけいさんしょう)
しじょう‐たい【糸状体】
1 藍藻(らんそう)類のユレモ、コケ植物の原糸体など、細胞が1列に並んで糸状になったもの。 2 ⇒ミトコンドリア
しき‐さんば【式三番】
《「しきさんばん」とも》 1 猿楽に古くから伝わる儀式的な曲。初めは父尉(ちちのじょう)・翁(おきな)・三番猿楽(のちの三番叟(さんばそう))、室町時代以降は千歳(せんざい)・翁・三番叟の三人に...
した‐たり【滴り/瀝り】
1 滴ること。また、滴るもの。しずく。 2 苔(こけ)などを伝わって落ちる水滴。《季 夏》「—の思ひこらせしとき光る/汀女」
ささら‐だに【簓蜱】
ササラダニ亜目のダニの総称。黒褐色ないしは黒色をしたものが多く、堅い表皮に覆われ、一見微小な甲虫を思わせる。土壌表層やコケの中にすみ、落ち葉や枯れ枝などを食う。
じ‐ぶき【地葺き】
屋根の葺き方の一。分割した屋根板に、地上でこけら板などを葺いておき、これを棟に上げてつなぎ合わせる。
さざれ‐いし【細石】
こまかい石。小石。「わが君は千代に八千代に—の巌となりて苔(こけ)のむすまで」〈古今・賀〉
さく【蒴】
コケ植物の胞子嚢(ほうしのう)。球形・楕円形などで、熟すと開いて胞子を放散させる。
こけ‐るい【苔類】
⇒苔植物(こけしょくぶつ)
こば‐いた【木羽板/小羽板】
「杮板(こけらいた)」に同じ。