くさ‐の‐かげ【草の陰】
「草葉の陰」に同じ。「—苔(こけ)の下にもよそに見ば我ゆゑなほや露こぼるらん」〈新千載・哀傷歌〉
くじゅう‐さん【九重山】
大分県中西部にある火山群。主峰は久住(くじゅう)山。阿蘇(あそ)くじゅう国立公園の一部で、山麓(さんろく)に飯田(はんだ)高原・久住高原があり、コケモモ・ミヤマキリシマの群落は天然記念物。黒岳の...
くめ‐の‐いわばし【久米の岩橋】
役(えん)の行者が大和の葛城山から吉野の金峰山(きんぷせん)まで架け渡そうとしたという伝説上の橋。葛城の神が夜間しか働かなかったために完成しなかったという。多く和歌で男女の契りが成就しないことの...
けいよう‐しょくぶつ【茎葉植物】
維管束の分化がみられ、茎と葉をもつ植物。種子植物、シダ植物とコケ植物の蘚類(せんるい)を含む。→葉状植物
けつ【穴】
[音]ケツ(漢) [訓]あな [学習漢字]6年 〈ケツ〉 1 あな。「穴居/虎穴(こけつ)・洞穴・風穴・墓穴・偕老同穴(かいろうどうけつ)」 2 中国医学で、人体のつぼ。「灸穴(きゅうけつ)・...
けん【券】
[音]ケン(漢) [学習漢字]6年 金銭などの代わりに約束の印とする紙片。「金券・沽券(こけん)・証券・食券・馬券・旅券・乗車券」
けんどうしき【献堂式】
《原題、(ドイツ)Die Weihe des Hauses》ベートーベンの管弦楽曲。1822年作曲。序曲と5曲からなる。ウィーンに新設されたヨーゼフシュタット劇場のこけら落としのために作曲。序曲...
げっそり
[副](スル) 1 顔・からだなどが急にやせ衰えるさま。「ほおが—(と)こける」 2 一度に気力を失うさま。がっかりするさま。「試合に負けて—する」
げんし‐たい【原糸体】
コケ植物・シダ植物の胞子が発芽してできる、緑色の糸状の配偶体。シダ植物では前葉体に発達する。
こうざん‐しょくぶつ【高山植物】
主に高山帯に生育する植物。小形の多年生草木や小低木が多く、地下部が発達し、花は鮮やかな色彩をもつ。生長期間が短いので花が一斉に咲き、お花畑ができる。コケモモ・チングルマ・イワオウギなど。