こ‐こん【古今】
1 昔と今。「—を問わない」 2 昔から今日に至るまで。「—を通じて最高の傑作」 3 昔から今に至るまで並ぶもののないこと。また、その人。「—の名筆」
コ‐コン【Koh Kong】
⇒コッコン
ここんいきょくしゅう【古今夷曲集】
狂歌集。10巻4冊。生白堂行風(せいはくどうぎょうふう)編。寛文6年(1666)刊。上代から江戸初期までの狂歌(夷曲)1060首を集めたもの。こきんいきょくしゅう。
ここんさんかん【古今算鑑】
幕末・明治初期の和算家(数学者)、内田五観(いつみ)の編著による数学書。天保3年(1832)刊行。自身の弟子たちが奉納した算額の問題を集成したもの。
ここんししゅう【古今詩集】
《原題、(フランス)Poèmes antiques et modernes》ビニーの詩集。1822年に刊行した処女詩集「詩集(Poèmes)」を改訂増補した作品で、1826年刊行。最終決定版は1...
ここんちょもんじゅう【古今著聞集】
鎌倉中期の説話集。20巻。橘成季(たちばなのなりすえ)編。建長6年(1254)成立。平安中期から鎌倉初期までの日本の説話約700話を、神祇・釈教・政道など30編に分けて収める。
ここんてい【古今亭】
落語家の芸名の一。
ここんてい‐しんしょう【古今亭志ん生】
[1890〜1973]落語家。5世。東京の生まれ。本名、美濃部孝蔵。天衣無縫・八方破れといわれる芸風と生活で、昭和の落語を代表する存在になった。得意の演目は「火焔(かえん)太鼓」「文七元結(ぶん...
ここんてい‐しんちょう【古今亭志ん朝】
[1938〜2001]落語家。3世。東京の生まれ。本名、美濃部強次(きょうじ)。5世志ん生の次男。10世金原亭馬生の弟。入門から5年という異例のスピードで真打に昇進。明快、軽妙な語り口で人気を博...
ここん‐とうざい【古今東西】
昔から今までと、東西四方のすべて。いつでも、どこでも。「—に類を見ない事件」