コサイン‐ごさ【コサイン誤差】
被写体にピントを合わせた後、カメラの向きを変えて再フレーミングした時に生じるピントの誤差。比較的近距離で大口径レンズを開放絞りに近い状態で撮影する際などに顕著になる。
コサイン‐るいじど【コサイン類似度】
《cosine similarity》ベクトル空間上での、二つのベクトルの類似度を表す値。数学的には、二つのベクトルの内積を求め、ベクトルの絶対値の積で除した値となる。−1から1までの実数をとり...
こさ・える【拵える】
[動ア下一]《「こしらえる」の音変化》「こしらえる」の俗な言い方。「家で—・えた柏餅を提げて」〈嘉村・途上〉
こさか‐こうざん【小坂鉱山】
秋田県北東部、鹿角郡小坂町にある銅鉱山。黒鉱(くろこう)鉱床で、もと、南部藩が経営。
こ‐さき【小前/小前駆】
殿上人(てんじょうびと)が通行の際、先払いが警蹕(けいひつ)の声を短く引くこと。「殿上人のは短ければ、大前(おほさき)—とつけて聞きさわぐ」〈枕・七八〉
こ‐さぎ【小鷺】
サギ科の鳥。全長約60センチ。全身白色で、くちばしと脚が黒く、指は黄色い。日本では留鳥で、水田・河川・沼などにすむ。
こ‐さく【古作】
古い時代の製作品。古人の作。
こ‐さく【小作】
小作料を支払って、地主から借りた田畑を耕作すること。また、その人。
こさく‐けん【小作権】
小作人が小作地を耕作する権利。物権の永小作権と、債権の賃借小作権とがある。→耕作権
こさく‐そうぎ【小作争議】
小作人と地主との間に、小作料・耕作権などについて起こる紛争。大正から昭和初期にかけて激増した。