こそ
[係助]種々の語に付く。 1 ある事柄を取り立てて強める意を表す。「今—実行にうつすべきだ」「もののあはれは秋—まされ」〈徒然・一九〉 2 ある事柄を一応認めておいて、それに対立的、あるいは、...
こ‐そ‐あ‐ど
現代語の、代名詞・形容動詞・副詞・連体詞の中で、指し示す働きをもつ語をまとめた呼び方。「これ・それ・あれ・どれ」(代名詞)、「こんな・そんな・あんな・どんな」(形容動詞)、「こう・そう・ああ・ど...
こそあど‐ことば【こそあど言葉】
⇒こそあど
こそ‐あれ
[連語]《係助詞「こそ」+動詞「あり」の已然形。逆接の意味で下に続く》 1 …はあることはあるが。「図書室で—、ろくな本はない」 2 「こそかくあれ」「こそ多くあれ」など、「こそ」と「あれ」との...
こ‐そう【固相】
物質の固体状態にある相。→相4
こ‐そう【枯草】
1 枯れた草。枯れ草。 2 藤原行成が創出したという16体の書法の一。
こ‐そう【枯燥】
[名](スル)枯れて水分がなくなること。また、生気が乏しくなること。「彼自身は見るから—して憐(あわ)れげであった」〈長塚・土〉
こ‐そう【鼓譟/鼓騒】
[名](スル) 1 戦場で士気を高めるために、太鼓を鳴らし、ときの声をあげること。「燕王(えんおう)諸将を麾(さしまね)き、—して先登す」〈露伴・運命〉 2 騒ぎたてること。
こ‐そう【個装】
「個包装」に同じ。
こそう‐きん【枯草菌】
好気性細菌の一。大気・枯れ草・下水・土壌の中に存在する大形の桿菌(かんきん)。病原性はない。鞭毛(べんもう)をもち、炭水化物を分解して酸を作る。