こだま
東海道・山陽新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。昭和39年(1964)の東海道新幹線の開業とともに運行を開始。「ひかり」などの乗り継ぎに用いられる緩行列車で、山陽新幹線開業後も途中区間を...
こ‐だま【小玉】
1 小さい玉。 2 弥生時代から古墳時代にかけて、首飾り・腕飾りなどに用いた直径5、6ミリの丸い玉。多くガラス製。 3 「小玉銀」の略。
こ‐だま【木霊/谺/木魂】
[名](スル)《近世初めまでは「こたま」》 1 樹木に宿る精霊。木の精。「—が攫(さら)うぜ、昼間だって容赦はねえよ」〈鏡花・高野聖〉 2 《1がこたえるものと考えたところから》声や音が山や谷な...
こだま【児玉】
姓氏の一。 [補説]「児玉」姓の人物児玉花外(こだまかがい)児玉源太郎(こだまげんたろう)
こ‐だま【蚕霊/蚕玉】
蚕の神。養蚕をつかさどる神。
こだま‐あげ【蚕霊揚(げ)】
長野県などで、その年の養蚕が終わったときにする祝い。棚上げ。蚕糞(こくそ)祝い。
こだま‐ぎん【小玉銀】
「豆板銀」の異称。
こだましゅう【木霊集】
田久保英夫の短編小説集。「死者の魂」をテーマとする作品。平成9年(1997)刊行。同年、第50回野間文芸賞受賞。
こだま‐まつり【蚕霊祭(り)】
蚕の神をまつる祭り。中部・東北地方などで、その年の養蚕の成功を祈って、2月初午(はつうま)の日に行われる。