ぎこつ‐な・い
[形][文]ぎこつな・し[ク]《「きごつない」「ぎごつない」とも》無愛想で粗野である。武骨である。「アノ人—・イ物言イヂャ」〈日葡〉 「若衆に、—・き法師の思ひを寄せながら」〈咄・醒睡笑・三〉
き‐じょう【鰭条】
魚類のひれを支える線状の組織。担鰭骨(たんきこつ)から、ひれの外縁に向かって、平行または放射状に出ているもの。ひれすじ。
かめ‐の‐お【亀の尾】
1 《形が亀の尾に似るところから》尾骶骨(びていこつ)(尾骨)のこと。「背中の—のずん(=マンナカ)に是(こ)れほどな疣(いぼ)がある」〈浄・歌祭文〉 2 格天井(ごうてんじょう)に使う湾曲した部材。
かならず‐とも【必ずとも】
[副]どんなことがあっても。絶対に。「—粗忽(そこつ)すな」〈浄・伊賀越〉
おと‐つづみ【弟鼓】
「小鼓(こつづみ)」に同じ。⇔兄鼓(えつづみ)。
がい‐はん【外板】
構造物の外面、特に船体の肋骨(ろっこつ)の外側に張り詰める木・鋼鉄などの板。
がいそく‐こうきん【外側広筋】
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の一つ。大腿の外側面にある。大腿四頭筋の中で最大。大腿骨粗線の外側から起こり、他の3つの筋と合流して膝蓋骨底につき、膝蓋靭帯(しつがいじんたい)を経て脛骨粗面(け...
がいへいさ‐きん【外閉鎖筋】
臀部(でんぶ)の深層にあり、股関節を外旋させる筋肉(深層外旋筋)の一つ。骨盤の外面で閉鎖膜とその周囲から起こり、大腿骨(だいたいこつ)の転子窩(てんしか)につく。
かいがら‐ぼね【貝殻骨】
肩甲骨(けんこうこつ)の俗称。
かい‐げん【開眼】
[名](スル) 1 新作の仏像・仏画を供養し、眼を点じて魂を迎え入れること。また、その儀式。「大仏—」「—供養」 2 真理を悟ること。特に、技術・芸能の道で真髄を悟り、極致を窮めること。また、こ...