こて‐なげ【小手投げ】
相撲のきまり手、またレスリングの技の一。相手の差してくる手を、上手(うわて)から巻いて、腰を浅く入れて投げる技。
こて‐の‐おおい【籠手の覆い】
鎧(よろい)の籠手の、手の甲を覆う部分。
こて‐ハン
「固定ハンドルネーム」の略。
こて‐ぶくろ【籠手袋】
鎧(よろい)の籠手の家地(いえじ)。上部が広がっている。こてのふくろ。
こ‐てまねき【小手招き】
[名](スル)《「こでまねき」とも》手先を振って招くこと。「竜太郎を—して、お直から借りた五十銭を渡した」〈小杉天外・初すがた〉
こ‐てまね・く【小手招く】
[動カ四]《「こでまねく」とも》手先を振って来るように示す。「舟ばたまでおくりて互ひにみゆる内は—・き」〈浮・一代男・三〉
こ‐てまわし【小手回し】
前もって準備しておくこと。また、その手回しがいいこと。とっさの機転がきくこと。「—よく処理する」
小手(こて)を翳(かざ)・す
広げた手を目の上に置く。遠方を見たり、光をさえぎる動作にいう。「—・して来し方をみる」
こ‐てん【古典】
1 古い時代に書かれた書物。当代・現代からみて、古い時代に属する書物。「鴎外や漱石も若者にとっては—なのである」 2 学問・芸術のある分野において、歴史的価値をもつとともに、後世の人の教養に資す...
こ‐てん【古点】
1 漢籍・仏典などに施された古い訓点。主として平安時代のもの。 2 天暦5年(951)、源順(みなもとのしたごう)・清原元輔(きよはらのもとすけ)らの梨壺(なしつぼ)の五人が万葉集につけた訓点。...