こひざ‐つき【小膝突き】
ひざを地につけて、ひざまずくこと。
小膝(こひざ)を打(う)・つ
ふと思いついたり、感心したりしたときに膝を軽く打つ。
こ‐ひしつ【古皮質】
大脳皮質の一部で、系統発生的には旧皮質に次いで現れる部分。両生類以上に見られ、両生類では旧皮質とともに主要部を占める。哺乳類では内側にわずかに存在し、本能・情動などの中枢があるとされる。→新皮質...
こい‐し・ぬ【恋ひ死ぬ】
[動ナ変]恋しさのあまりに死ぬ。「—・なば誰(た)が名は立たじ世の中の常なきものといひはなすとも」〈古今・恋二〉
こ‐ひじ【泥】
どろ。水分の多い土。「恋路」と掛け詞になる場合が多い。「いかばかり深かりける十市の里の—なるらむ」〈狭衣・一〉
こ‐ひじ【小肘/小肱】
ひじ。ひじについてのちょっとした動作にいう。「大鏑(おほかぶら)を取ってつがひ、—のまはるほど引きつめて」〈古活字本保元・下〉
こ‐ひっさきもとゆい【小引っ裂き元結】
小形の引っ裂き元結。江戸時代、奥女中が用いた。→引き裂き元結
こ‐ひつ【古筆】
1 古人の筆跡。特に、平安時代から鎌倉時代にかけて書かれた和様書道のすぐれた筆跡をいう。 2 「古筆見(こひつみ)」の略。
こひつ‐か【古筆家】
古筆の鑑定をする専門家。古筆見。
こひつ‐ぎれ【古筆切/古筆裂】
古筆の断簡。巻物や冊子になった歌集などの古筆を切断したもの。幅仕立てや手鑑(てかがみ)にして、愛好された。