こ‐ぶすま【小衾】
ふすま。夜具の掛け布団。「庭にたつ麻手(あさで)—今夜(こよひ)だに妻寄しこせね麻手—」〈万・三四五四〉
こ‐ぶた【小豚/子豚】
小さいブタ。また、ブタの子。
こぶ‐だい【瘤鯛】
スズキ目ベラ科の海水魚。全長約1メートルに達する。体は側扁し、体色は紫赤色。成熟した雄では前頭部が突出して大きなこぶとなる。寒鯛(かんだい)。
こぶ‐だし【昆布出汁】
昆布を煮てとっただし汁。
こぶ‐だし【瘤出し】
石面の仕上げ法の一。表面に粗く凹凸をつける。
こぶ‐だら【昆布鱈】
⇒鱈昆布(たらこぶ)
こぶ‐ちゃ【昆布茶】
細かく刻んだり粉末にしたりした昆布に熱湯を注いだ飲み物。
こ‐ぶつ【古仏】
1 昔の仏像。 2 禅宗で、悟りをひらいた高僧の敬称。 3 過去世の仏。
こ‐ぶつ【古物/故物】
1 使い古した品物。また、使用済みの不用になった品物。中古(ちゅうぶる)。セコハン。 2 古くから伝わる由緒のある品物。骨董品。 3 法律で、一度使用した物品、もしくは未使用でも使用のために取引...
こ‐ぶつ【個物】
《(ドイツ)das Einzelne/Einzelding》哲学で、他と区別される、一つ一つの物。個体。