こもち‐まんねんぐさ【子持万年草】
ベンケイソウ科の越年草。葉の付け根に肉芽をつくり、これが地上に落ちてふえる。
こもち‐むしろ【子持ち筵】
母親が子と添い寝できるように幅広に作られたむしろ。「ともにねざさの苔莚(こけむしろ)、—と添へ乳して」〈浄・天神記〉
こもち‐やま【子持山】
群馬県渋川市と沼田市の境にある成層火山。赤城山と榛名(はるな)山の中間北側に位置する。標高1296メートル。屏風(びょうぶ)岩・大黒岩(獅子岩)などの奇岩がある。名の由来は、周囲の尾根が山を囲む...
こもちやまんば【嫗山姥】
浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。正徳2年(1712)大坂竹本座初演。謡曲「山姥」に頼光四天王の世界を配する。二段目の「八重桐廓噺(やえぎりくるわばなし)」が有名。
こもち‐わかめ【子持(ち)若布】
ニシンの卵が産みつけられたワカメ。酒の肴(さかな)などにする。
こも‐づち【薦槌】
薦を編むとき、糸に下げたおもり。これを交互に替えて編む。
こも‐づつみ【薦包み】
薦で物を包むこと。また、包んだもの。「—の荷物」
こも‐づの【菰角】
マコモの茎に黒穂菌(くろぼきん)が寄生して生ずる竹の子状のもの。若いものは沖縄地方や中国などで食用とする。また、熟して黒くなったものを日本ではお歯黒などに用いた。こものこ。
コモディティー‐インデックス【commodity index】
⇒商品指数
コモディティー‐エクスチェンジ【commodity exchange】
商品取引所。