ちゅう‐ちょ【躊躇】
[名](スル)あれこれ迷って決心できないこと。ためらうこと。「—なく断る」「行こうか行くまいか—する」
ちゅう‐だん【中段】
1 なかほどの段。階段などのなかほど。「長い石段の—あたりで一息つく」 2 なかほどの段階。いくつかある段階のなかほど。「着色の工夫は、総て色の変化の—においてなさるべきだ」〈横光・機械〉 3 ...
ちゅうぶ‐アフリカ【中部アフリカ】
アフリカ中央部を占める地域。チャド・中央アフリカ・カメルーン・赤道ギニア・サントメプリンシペ・ガボン・コンゴ共和国・コンゴ民主共和国・アンゴラからなる。全体的に酷暑の地域だが、降雨量によって熱帯...
ちゅうとう‐きょういく【中等教育】
初等教育と高等教育との中間段階の教育。六・三・三制における中学校と高等学校、およびこれに準じる水準の教育。
ちゅう‐よう【中庸】
[名・形動] 1 かたよることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。「—を得た意見」「—な(の)精神」 2 アリストテレスの倫理学で、徳の中心になる概念。過...
ちゅうせいし‐けんしゅつき【中性子検出器】
中性子を検出するための測定器。中性子は電気的に中性でそれ自身電離作用をもたないが、中性子と相互作用を起こしやすいヘリウム3やホウ素10に衝突すると核反応が起こる。これによって生じる核分裂片が気体...
ちょうえん‐ビブリオ【腸炎ビブリオ】
食中毒の原因となる細菌の一種。好塩性の桿菌(かんきん)で、コレラ菌に似る。海産の魚介類などに付着し、それを夏期に生食などして感染する。
ちょう‐がい【超涯】
身分に過ぎたこと。過分。「これ当家—の面目なり」〈太平記・二〇〉
ちょうえき‐かん【懲役監】
旧監獄法で規定されていた監獄の種類の一つで、懲役の刑に処せられた者を拘禁する場所。刑務所がこれにあたる。 [補説]他に、禁錮監・拘留場・拘置監が規定されていた。
チュルク‐ご【チュルク語】
《Turkic》アルタイ諸語に属し、トルコ語およびこれと同系の諸言語の総称。中央アジアを中心に黒海沿岸から東シベリアにかけて広く分布している。