こん‐ちょう【根調】
ある考えや作品などの奥に流れていて、そのもとになっている傾向。基調。「この感情には自分を岡田の地位に置きたいということが—をなしている」〈鴎外・雁〉
コンチリサン【(ポルトガル)contrição】
⇒痛悔(つうかい)2
コンティンジェンシー【contingency】
偶然性。また、偶然の出来事。
コンティンジェンシー‐プラン【contingency plan】
企業が、為替相場の急変や石油輸入ストップなどの不測の事態をあらかじめ想定し、それに対する有効な対処法を計画しておくこと。緊急時対応計画。
コンティンジェンシー‐よび【コンティンジェンシー予備】
《contingency reserve》あらかじめ特定されたリスクがあることを想定し、それが生じた場合に対処するための予備の予算や期間のこと。→マネージメント予備
コンティンジェンシー‐りろん【コンティンジェンシー理論】
《contingency theory》環境適応理論。あらゆる経営環境に対して有効な唯一最善の経営組織は存在しないとして、経営環境が異なれば有効な経営組織は異なるという立場をとる理論。
コンティンジェント‐キャピタル【contingent capital】
企業が銀行との間で地震・台風など不測の事態に備えて一定額の融資を予約し、災害が発生した場合、その枠内で融資を受ける制度。企業は銀行に毎年手数料を支払う。偶発資本。条件付き資本。