コンドライト【chondrite】
石質隕石のうち、コンドリュールとよばれる直径1ミリメートル程度の球状の粒を含むもの。発見された隕石の約85パーセントはこれに相当する。球顆(きゅうか)隕石。球粒隕石。
コンドラチェフ【Nikolay Dmitrievich Kondrat'ev】
[1892〜1938]ソ連の経済学者。資本主義経済の景気変動の波「コンドラチェフの波」を発見。スターリン時代に政府の農業政策に反対し、反体制の罪で逮捕・処刑された。
コンドラチェフ‐の‐なみ【コンドラチェフの波】
18世紀以来の物価・利子率・生産量などの動きにみられる50〜60年を周期とする波動。その理論を主張した旧ソ連の経済学者コンドラチェフの名にちなむ。→景気循環
コンドリオソーム【chondriosome】
⇒ミトコンドリア
コンドリュール【chondrule】
《「コンドルール」とも》隕石の多くに含まれる、直径2〜10ミリメートル程度の球状粒子。融点以上から急激に冷却されたケイ酸塩鉱物からなる。石質隕石のうち、コンドリュールを含むものをコンドライト、含...
コンドル【condor】
1 コンドル科の鳥。雄は全長約1.3メートル、体重12キロ。全体に黒色で、翼の一部とくびが白く、頭部に羽毛はない。動物の死体を主食とする。南米アンデス山脈に分布。 2 タカ目コンドル科の鳥の総称...
コンドル【Josiah Conder】
[1852〜1920]英国の建築家。明治10年(1877)来日。鹿鳴館・ニコライ堂などを設計し、西洋建築の導入に尽力した。コンダー。
コンドル‐しょとう【コンドル諸島】
《Condore》ベトナム南部にあるコンダオ諸島の旧称。
コンドルセ【Marie-Jean-Antoine Nicolas de Caritat Condorcet】
[1743〜1794]フランスの数学者・思想家・政治家。1791年、立法議会の議員、公教育委員会議長となり、国民教育制度の構想を報告。ジロンド憲法草案作成に参加したが、のち逮捕され、獄中で死亡。...
コンドルセ‐の‐ぎゃくり【コンドルセの逆理】
⇒コンドルセのパラドックス