ごう‐いた【格板】
格天井(ごうてんじょう)の格縁(ごうぶち)の間に張った板。
ごうい‐ちきょう【合囲地境】
戒厳令による戒厳地境の一。敵の合囲や攻撃などがあった場合、戒厳する地域。
ごいちご‐じけん【五・一五事件】
昭和7年(1932)5月15日、海軍青年将校・陸軍士官学校生徒らが首相官邸などを襲撃し、犬養毅首相を射殺した事件。軍部はこれを利用して政党内閣に終止符を打ち、軍部独裁政治への一歩を進めた。
ごう‐いつ【合一】
[名](スル)二つ以上のものが合わさって一つになること。また、合わせて一つにすること。「知行—」「主もなく客もない、知識と其対象とが全く—して居る」〈西田・善の研究〉
ごう‐いん【強引】
[名・形動]抵抗や反対を押しきって無理に物事を行うこと。また、そのさま。「—なやり方」「—に事を進める」 [派生]ごういんさ[名]
ごう‐いん【強淫】
「強姦(ごうかん)」に同じ。「—どうようなこと」〈高畠藍泉・怪化百物語〉
ごう‐いん【業因】
仏語。未来に苦楽の果報を招く原因となる善悪の行為。⇔業果。
ごう‐いん【豪飲】
むやみに大酒を飲むこと。暴飲。「斗酒なお辞せずの—ぶり」
ごう‐う【豪雨】
激しい勢いで大量に降る雨。雨量がきわだって多い雨にいう。「集中—」
ごう‐えん【強縁/剛縁】
有力者や権力者と縁故のあること。また、それを利用してわがままな行いをすること。「郎等、本の妻(め)はありけれども、—を取ると思ひて、喜ぶこと限りなし」〈今昔・二六・五〉