ごう【毫】
《細い毛の意》 1 目方または長さの単位。1毫は1厘(りん)の10分の1。毛(もう)。 2 きわめてわずかなこと。→毫(ごう)も
ごう【郷】
1 いなか。さと。 2 律令制における地方行政区画の最下位の単位「里(り)」を奈良時代に改めた称。初め、国・郡・郷の順であったが、のち、下に村が設けられ、数村を合わせたものをよぶようになった。→郷里制
ごう【郷】
姓氏の一。 [補説]「郷」姓の人物郷静子(ごうしずこ)郷誠之助(ごうせいのすけ)郷義弘(ごうよしひろ)
ごう【業】
《(梵)karmanの訳》 1 仏語。人間の身・口・意によって行われる善悪の行為。 2 前世の善悪の行為によって現世で受ける報い。「—が深い」「—をさらす」「—を滅する」 3 理性によって制御で...
ごう【壕/濠】
1 土を掘ってつくった穴やみぞ。「—を掘って敵襲に備える」 2 城の周囲にめぐらした堀。