ご‐しき【五色】
1 5種の色。特に、青・黄・赤・白・黒をいう。また、種々の色。五彩。ごしょく。 2 多種多様。いろいろ。「五体には—の汗が流るる」〈浄・日本武尊〉
ご‐しき【五識】
仏語。目・耳・鼻・舌・身の五根によって生じる、色(しき)・声(しょう)・香・味・触(そく)の五つの知覚作用。
ごしき‐あげ【五色揚(げ)】
いろいろな種類の野菜を油で揚げたもの。精進揚げ。
ごしき‐えび【五色海老】
イセエビ科の甲殻類。房総以南の岩礁の多い海にすむ。体長約30センチになり、頭胸甲のとげはイセエビより数が多くて長い。体色は暗紫褐色で、白や緑色の縞模様がある。食用。
ごしき‐おんせん【五色温泉】
北海道蘭越(らんこし)町・ニセコ町にある温泉。ニセコ温泉郷に含まれる。泉質は硫黄泉・酸性泉。ニセコ五色温泉。 山形県南東部、米沢市にある温泉。吾妻(あずま)連峰北麓に位置する。泉質は炭酸水素...
ごしき‐がわ【五色革】
⇒ハルシャ革
ごしき‐ぎ【五色木】
ニシキギの別名。
ごしき‐さざえ【五色栄螺】
コシダカサザエの別名。
五色(ごしき)主(しゅ)無(な)し
《「淮南子(えなんじ)」精神訓から》恐怖のあまり、顔色がいろいろに変わって定まらない。
ごしきせいがい‐いんこ【五色青海鸚哥】
オウム科の鳥。全長28センチくらい。背と尾・翼が緑、くちばしと胸が赤、腹が紫、頭が青の派手な羽色をしている。オーストラリアに分布。