い‐カメラ【胃カメラ】
胃の内壁を撮影するための医療器具。管の先に小型カメラを組み込んだもので、口または鼻から胃の中に入れ、外から操作する。昭和25年(1950)日本で発明。現在ではファイバースコープが用いられる。ガス...
いけぶくろ【池袋】
東京都豊島区のほぼ中央部にある地名。第二次大戦後急速に発展し、副都心の一つとなる。JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、西武池袋線、東武東上線、東京地下鉄(東京メトロ)が集中する。
いしゅ‐げんし【異種原子】
通常の原子と異なり、陽子・中性子・電子以外の素粒子を含む原子。水素原子の陽子を陽電子に置き換えたポジトロニウム、正電荷の反μ粒子に置き換えたミューオニウムなどが知られる。エキゾチック原子。
イソフラボン【isoflavone】
フラボノイドの一。大豆などに多く含まれる。体内でエストロゲン(発情ホルモン)に似たはたらきをする。→ファイトエストロゲン
いそまき‐ずし【磯巻(き)鮨】
塩と酢で締めたサバの切り身を芯にした鮨飯を、とろろ昆布で巻いたすし。主として関西で作られる。
いち‐ご【一期】
1 生まれてから死ぬまで。一生。一生涯。「五十一歳を—として…静に息を引きとろうとしていた」〈芥川・枯野抄〉 2 死に際した時。臨終。最期(さいご)。「—に臨んで」 3 一生に一度しかないような...
いちご【苺/莓】
バラ科の多年草または小低木の総称。また、その実。春から初夏に白色の花が咲き、のち赤い実が熟す。キイチゴ・クサイチゴ・ノイチゴ・ヘビイチゴなどがあるが、一般には実を食用とするため栽培されるオランダ...
イドメネオ【Idomeneo】
モーツァルトのイタリア語によるオペラ。全3幕。1781年にミュンヘンで初演。正式名称は「クレタの王イドメネオ、またはイリアとイダマンテ」。トロイア戦争後のクレタ島を舞台とする。
イパチェフスキー‐しゅうどういん【イパチェフスキー修道院】
《Ipat'evskiy monastïr'/Ипатьевский монастырь》ロシア連邦西部、コストロマ州の都市コストロマにある修道院。14世紀初頭、ボリス=ゴドノフの祖であるタター...
いも‐じる【芋汁】
1 芋を入れた味噌汁。 2 とろろ汁。《季 秋》 3 「芋田楽(いもでんがく)2」に同じ。