ご‐ま【胡麻】
ゴマ科の一年草。高さ約1メートル。茎や葉に軟毛があり、葉は長楕円形。夏、淡紫色を帯びた白色の鐘状の花をつける。果実は円柱状で、中に多数の種子をもつ。エジプトの原産といわれ、黒ゴマ・白ゴマ・金ゴマ...
ごま【護摩】
《(梵)homaの音写。焚焼(ふんしょう)・火祭りの意》密教で、不動明王や愛染(あいぜん)明王などの前に壇を築き、火炉(かろ)を設けてヌルデの木などを燃やして、煩悩(ぼんのう)を焼却し、併せて息...
ゴマ【Goma】
コンゴ民主共和国東部の都市。ルワンダとの国境に位置し、キブ湖北岸に面する。北約20キロメートルにニーラゴンゴ山があり、2002年の噴火の際には溶岩流が市街に及んだ。ルワンダ内戦の際、多くの難民が...
ごま‐あえ【胡麻和え】
炒ったゴマをすり、砂糖・醤油などで味をつけたもので、野菜・魚介などをあえたもの。ごまよごし。
ごま‐あぶら【胡麻油】
ゴマの種子を絞ってとった油。料理のほか、髪油としても使われたことがある。
ごま‐あん【胡麻餡】
1 あんにすったゴマを加えたもの。 2 すったゴマを調味して、葛粉(くずこ)を加えてとろみをつけたもの。
ごまい‐おろし【五枚下ろし】
魚のおろし方の一。三枚におろした身のそれぞれを、さらに二つに分けるもの。ヒラメなどに用いる。
ごまい‐かぶと【五枚兜】
錏(しころ)の板が5枚ある兜。
ごまい‐ざさ【五枚笹】
1 オカメザサの別名。 2 紋所の名。5枚の笹の葉を描いたもの。
ごまかし
だまして人目を欺くこと。でまかせを言って真実を隠すこと。「彼には—がきかない」 [補説]「誤魔化し」「胡麻化し」などと当てて書く。