ご‐いん【後院】
天皇が在位中に譲位後の御所としてあらかじめ定めた御殿。譲位後は仙洞(せんとう)という。平安初期、嵯峨天皇の時に始まる。
ご‐いん【誤飲】
[名](スル)異物を誤って飲み込むこと。食してはいけないものを知らずに飲んでしまうこと。「—事故」「子供が大人の薬を—する」
ごいん‐かん【五員環】
化合物中、結合する5原子が環状になっている構造。
ごいん‐そうつう【五音相通】
昔の音韻学の用語。悉曇(しったん)学の影響を受け、国語の音韻変化を説明するために、五十音図の同じ行の音は互いに通用するという考え。「スメラギ」と「スメロギ」、「イヲ」と「ウヲ」の類。現在ではそれ...
五音(ごいん)の占(うらな)い
声の調子で吉凶を占うこと。「—を聞きて万の事を見通しぞかし」〈浮・諸艶大鑑・三〉
ごいん‐れんじょう【五音連声】
和歌・連歌などで、五・七・五の各句の移り目に同母音を継いで音調を整える技法。「空になき日影の山や雨のうち」の「き・ひ」「や・あ」などの類。
こう【劫】
1 《(梵)kalpaの音写「劫波」の略。「ごう」とも》仏語。きわめて長い時間。古代インドにおける時間の単位のうち、最長のもの。 2 囲碁で、一目を双方で交互に取りうる状態。この場合、一方で取ら...
ごう【仰/業】
〈仰〉⇒ぎょう 〈業〉⇒ぎょう
ごう【強/郷】
〈強〉⇒きょう 〈郷〉⇒きょう
ごう【号〔號〕】
[音]ゴウ(ガウ)(呉) [訓]さけぶ [学習漢字]3年 1 大声をあげる。「号泣・号令/呼号・怒号」 2 呼び名。「雅号・元号・国号・山号・称号・商号・尊号・俳号」 3 合図。しるし。「号砲/...