さい‐な
[感] 1 相手の言葉を受けて、肯定する意を表す語。おっしゃるとおりです。そうですね。さいなあ。「—、こりゃまあどうして遅いことぢゃ」〈浄・忠臣蔵〉 2 相手の問いかけに対して答えるときに用いる...
さい‐ない【塞内】
1 とりでのうち。⇔塞外。 2 中国で、北方の国境、万里の長城の内側。⇔塞外。
さい‐ないしんのう【斎内親王】
⇒斎皇女(いつきのみこ)
サイナス‐せん【サイナス腺】
《sinus》甲殻類の眼柄(がんぺい)などにあって、脳や神経が分泌したホルモンを貯蔵し、血液中に放出する組織。血洞腺。→眼柄ホルモン
さいな・む【苛む/嘖む】
[動マ五(四)]《「さきなむ」の音変化》 1 𠮟ったり責めたてたりする。「われとわが身を—・む」「かかる文見すれば、おとど、母宮、—・むとて」〈宇津保・嵯峨院〉 2 苦しめる。いじめる。「不安の...
さい‐なん【災難】
思いがけず身にふりかかってくる不幸な出来事。災い。災厄。災禍。「—に見舞われる」
さいなん【済南】
中国山東省の省都。黄河下流南岸にあり、京滬(けいこ)・膠済(こうさい)両鉄道の分岐点。製粉・鉄鋼業が盛ん。人口、行政区300万(2000)。チーナン。
さいなん‐じけん【済南事件】
昭和3年(1928)国民革命軍が北伐を再開して済南に入ったのに対し、日本軍が在留邦人保護の名目で出兵し、済南を占領した事件。翌年、日本軍は撤退したが、中国の対日感情は極度に悪化した。→山東出兵
さいなん‐よけ【災難除け】
災難を避けること。また、そのためのお札や祈祷(きとう)など。
サイナー【signer】
契約書などにサインをする人。署名者。