クオーター‐ネルソン【quarter nelson】
レスリングの首攻めの一つ。相手の右(左)側から自分の右(左)腕を相手の首に当て、一方の腕を相手の右(左)わき下に通して首を押さえた腕をつかみ、相手の首を左(右)下にひねる。現行ルールでは禁止。
くじ・く【挫く】
[動カ五(四)] 1 手足の関節などに無理な力が加わって、関節やその周りを痛める。捻挫(ねんざ)する。「足を—・く」 2 勢いをそぎ、弱らせる。おさえる。「弱きを助け強きを—・く」「出鼻を—・...
くさか‐ざか【孔舎衙坂】
「孔舎衛坂(くさえのさか)」に同じ。
くす・む
[動マ五(四)] 1 黒ずんだ渋い色になる。または、すすけたようなさえない色になる。「—・んだ茶色」 2 目立たない地味なようすになる。「—・んだ存在」 3 生気を失う。もの思いに沈む。「暗く—...
くぜ・る【口舌る/口説る】
[動ラ四]《「くぜつ(口舌)」の動詞化。「ぐぜる」とも》 1 いろいろ述べたてる。「手前が言っちゃあきまりが付かない。女郎衆に—・らせろ」〈洒・多佳余宇辞〉 2 言い争う。痴話げんかをする。「(...
ぐぜり【口舌り】
《「くぜり」とも》鳥が、本来のさえずりよりも小さな声で鳴くこと。→口舌(くぜ)る
かん‐げつ【寒月】
冬の夜の冷たくさえわたった光の月。《季 冬》「—や我ひとり行く橋の音/太祇」
かろ‐がろ【軽軽】
[副]「かるがる」に同じ。「綿入(わたいれ)一枚の出で立ちさえ—とした快い感じを添える」〈漱石・趣味の遺伝〉
おし‐ぶち【押(し)縁】
板などを押さえるため、その上から打ち付ける細い材。
おん‐み【御身】
[名]「身」の敬称。おからだ。「時節柄—お大切に」
[代]二人称の人代名詞。敬意を含んでいう語。あなた。「彼は改めて—にさえ異存なくば、この際結婚して」〈福田英子・妾の半生涯〉