かざ・す【翳す】
[動サ五(四)] 1 手に持って掲げる。「優勝旗を—・す」 2 物の上へ、手などをおおうように差し出す。「ストーブに手を—・す」 3 頭上や顔のあたりに手や物などをさしかけて光をさえぎる。「小手...
がしっ‐と
[副](スル) 1 物の構造や体格がしっかりしていて、頑丈なさま。がっしり。がっちり。「—した造りの建物」 2 しっかりと組み合うさま。力強くつかむさま。がっちり。「—相手を押さえ込む」
かつ【轄】
[常用漢字] [音]カツ(漢) ある範囲をおさえて支配する。「管轄・所轄・総轄・直轄・統轄」 [補説]原義は、車輪を止めておくくさび。
かため‐わざ【固め技】
柔道で、押さえ込み技・絞め技・関節技などの総称。
せき‐や・る【塞き遣る/堰き遣る】
[動ラ四]せきとめる。さえぎりとめる。「涙も—・らず言ひ続け給ふ」〈浜松・五〉
せ‐ぐくま・る【跼る】
[動ラ五(四)]《古くは「せくぐまる」》からだを前へかがめ、背を丸くする。かがまる。「唯でさえ猫背なのを、一層寒空の下に—・って」〈芥川・芋粥〉
藁(わら)が◦出(で)る
隠していた欠点が現れる。ぼろが出る。「しかるをさえぎって言へば言ふほど—◦出て見苦しし」〈浄・当麻中将姫〉
へいけ‐びわ【平家琵琶】
1 「平曲」に同じ。 2 平曲の伴奏に用いる琵琶。雅楽の楽琵琶より小形で、4弦5柱(じゅう)。弦の柱と柱との間を左手で押さえて音を調節する。
へい‐もん【聘問】
[名](スル)進物をたずさえて訪問すること。
へい‐しゃ【蔽遮】
[名](スル)おおい隠すこと。さえぎりとめること。遮蔽。