さき‐おい【先追い/前追い】
「先払い3」に同じ。
さき‐お・う【先追ふ/前追ふ】
[動ハ四]先払いをする。「—・ふ声々などして」〈枕・二五〉
さき‐おお・る【咲き撓る】
[動ラ四]枝もたわむほどに咲く。今を盛りと咲く。「春されば花—・り秋さればもみぢ葉にほひ」〈万・三九〇七〉
さき‐おくり【先送り】
[名](スル)物事の処理・解決などを、先に延ばすこと。「審議を次期に—する」
さき‐おとつい【一昨昨日】
「さきおととい」に同じ。
さき‐おととい【一昨昨日】
おとといの前の日。さきおとつい。いっさくさくじつ。
さき‐おととし【一昨昨年】
おととしの前の年。いっさくさくねん。
さき‐おり【裂(き)織(り)/割(き)織(り)】
古い布地を細長く裂いて横糸にし、山苧(やまそ)の渋染めや麻・木綿糸を縦糸にして織った厚手の織物。山野の仕事着や防寒着に用いた。襤褸(ぼろ)織り。さっくり。さっこり。