シルバー‐カー
《(和)silver+car》高齢者向けの歩行補助車。屋外でつえ代わりとして利用する。ショッピングカートに似るが、手さげ袋にあたる部分が固い箱状になっており、荷物入れと腰掛けを兼ねる。歩行車。
じゅん‐きょう【殉教】
[名](スル)自らの信仰のために生命をささげること。「—者」
じゅう‐ろく【十六】
1 10に6を加えた数。 2 《平敦盛が16歳で戦死したところから》能面の一。年少の公達(きんだち)の亡霊に用いる。 3 「十六豇豆(じゅうろくささげ)」の略。
ささげ‐もの【捧げ物】
1 神仏や貴人にささげる物。献上物。供物。 2 とりわけ大切なもの。「えもいはず美しき姫君—にしてかしづき給ふ」〈栄花・月の宴〉
し【梓】
[人名用漢字] [音]シ(呉)(漢) [訓]あずさ 〈シ〉 1 木の名。キササゲ。アズサ。「梓宮/桑梓」 2 版木。「上梓」 〈あずさ〉「梓弓」
し‐じょう【至情】
1 この上なく深い心。まごころ。「—をささげる」「—あふれる行為」 2 きわめて自然な人情。「人間としての—」
さや‐ばし・る【鞘走る】
[動ラ五(四)] 1 刀身が自然に鞘から抜け出る。「下人はそこで、腰にさげた聖柄(ひじりづか)の太刀が—・らないように気をつけながら」〈芥川・羅生門〉 2 出過ぎたことをする。さきばしる。「まだ...
じっぽう‐だんな【十方旦那/十方檀那】
1 あちこちの檀家。方々の施主。「勧進帳をささげて、—をすすめありきける程に」〈平家・五〉 2 方々の得意先。顧客。「十六年このかた、—の機嫌を取り」〈浄・宵庚申〉
さし‐ぎちょう【差し几帳】
昔、貴婦人が外出する際、顔を隠すために左右の従者に几帳をささげて歩かせたこと。また、その几帳。歩障(ほしょう)。
じたく‐けいびいん【自宅警備員】
俗に「引き籠もり」状態にある人のこと。多く、無職で自宅にずっと居ることを、職業であるかのようにさげすんでいう。また、本人が自虐的にいうこともある。