さ‐こく【鎖国】
[名](スル)国が、外国との通商・交通を禁止または極端に制限すること。特に、江戸幕府による対外封鎖政策をいう。寛永16年(1639)から嘉永6年(1853)のペリー来航まで200年余り実施。キリ...
さ‐こく‐し‐かん【左国史漢】
「春秋左氏伝」「国語」「史記」「漢書」の四書をいう語。中国の代表的な歴史書とされ、文章家の必読書とされた。
さこく‐れい【鎖国令】
江戸幕府が発した、外国との通交・貿易を禁止する一連の法令。寛永10年(1633)から同16年までの間に数回出された。→鎖国
さ‐こそ【然こそ】
[副] 1 (あとに推量を表す語を伴って)そのことが十分に推察できるさま。さぞや。さぞかし。「遺族の気持ちは—と察せられる」 2 そのように。「—大人びさせ給へど、いときなき御齢(よはひ)におは...
然(さ)こそ言(い)え
そうはいうものの。とはいえ。「この女をほかへ追ひやらむとす。—、まだ追ひやらず」〈伊勢・四〇〉
サコッシュ【(フランス)sacoche】
つりひものついた、革または布製の小型のかばん。サコッシュバッグ。
さ‐こつ【鎖骨】
肩の前方にあり、胸骨と肩甲骨を連絡する左右一対の長骨。頸部(けいぶ)と胸部の境に水平に横たわり、上方から見るとS字状に屈曲している。
さこつか‐じょうみゃく【鎖骨下静脈】
上肢・肩からの血液を集める静脈。左右両側にあり、胸鎖関節の後方で内頸静脈と合流して腕頭静脈をつくる。
さこつか‐どうみゃく【鎖骨下動脈】
胸郭の上部を横方向に走行する動脈。左鎖骨下動脈は大動脈弓から、右鎖骨下動脈は大動脈弓から出る腕頭動脈から分かれ、椎骨動脈や内胸動脈などを分岐させた後、腋窩動脈となる。SCA(subclavian...
さ‐こん【左近】
1 「左近衛府(さこんえふ)」の略。⇔右近。 2 「左近の桜」の略。