さ‐しょうしょう【左少将】
⇒左近衛少将(さこんえのしょうしょう)
さ‐しょうじょう【左丞相】
《「さじょうしょう」とも》左大臣の唐名。左相。
さ‐しょうふ【左相府】
左大臣の唐名。左相国。左相。左丞相(さしょうじょう)。左府。
さ‐しょうべん【左少弁】
律令制で、太政官左弁官局の第三等官。正五位下相当。→左弁官
さし‐よ・す【差し寄す】
[動サ下二]そばへ寄せる。「船ども—・せさせて御覧ず」〈紫式部日記〉
さし‐より【指(し)寄り】
[名]はじめ。最初。
[副]さしあたり。まずもって。「—望む所は、職務以外になんの束縛も受けぬ地位」〈蘆花・思出の記〉
さし‐よ・る【差し寄る】
[動ラ四]近寄る。「—・らむ磯の崎々漕ぎ泊(は)てむ」〈万・四二四五〉
さし‐りょう【差(し)料】
自分が腰に差すための刀。差し前。
さし‐わ・く【差し分く】
[動カ四]ことさらに区別する。「—・きては心よからぬ事こそ侍れ」〈宇津保・蔵開中〉
[動カ下二] 1
に同じ。「玉江こぐ蘆かり小舟—・けて誰をたれとか我は定めん」〈後撰・雑四〉 2 分割す...
さし‐わけ【指(し)分け】
将棋で、何番かの対局の結果、勝敗の数が同じであること。