ことなし‐がお【事成し顔】
その事を成し遂げてみせるといった顔つき。「そらごとする人の、さすがに人の—にて大事請けたる」〈枕・一六四〉
こと【事】
《「言(こと)」と同語源》 「もの」が一般に具象性をもつのに対して、思考・意識の対象となるものや、現象・行為・性質など抽象的なものをさす語。 1 世の中に起こる、自然または人事の現象。事柄。出...
こてん‐ろん【古典論】
古典物理学により体系化される理論の総称。量子力学が出現する以前の、ニュートン力学、マクスウェルの電磁理論、相対論的力学などをさす。量子論に対していう。
こ‐だい【古代】
[名] 1 古い時代。大昔。いにしえ。「—の物語」 2 歴史の時代区分の一。原始時代と中世との間。日本史では、一般に奈良時代・平安時代をさすが、大和政権時代を含むこともある。世界史では、原始社...
こっか‐けんりょく【国家権力】
国家が保持または行使する権力。その権力の主体・担い手をさす場合もある。強制力の行使が合法的に認められているのが特徴。
こてい‐ちょう【固定長】
長さ・桁数・文字数・データの大きさなどが定められていること。特に、コンピューターで、レコード(ファイルを構成する単位)の長さが一定である形式をさす。⇔可変長。
こっこ‐さいけん【国庫債券】
国債に対する権利を表示する証券。ふつう国債証券とよばれるが、特別の需要をみたすために発行する国債証券をさす場合がある。
こてい‐リンク【固定リンク】
ウェブサイトの各コンテンツに一意的に付与されるURL。特に、ブログの個々の記事(エントリー)やオンラインショップが扱う個別の商品に割り当てられたURLをさす。日々内容や商品が追加・変更されるウェ...
こてん‐しゅぎ【古典主義】
古代ギリシャ・ローマの作品を規範とし、理性・調和・形式美を追究する芸術思潮。文学では17、8世紀にフランスのラシーヌ・モリエール、ドイツのゲーテ・シラーらによって展開された。美術では、ルネサンス...
こてん‐ご【古典語】
1 明治以前の古典に用いられている語で、現代では一般には用いられないか、または意義に変化のある語。古語。 2 古く存在した言語で、現在の文化に至る影響をもつもの。特にヨーロッパで、その文化の基調...