こうとう‐べんろん【口頭弁論】
民事訴訟で、裁判官の面前で口頭で行われる当事者または代理人の弁論。広義では、証拠調べ、裁判の言い渡しなどをも含めた訴訟手続き全体をさすこともある。
こうどう‐てんじ【行動展示】
主に動物園で、動物本来の特徴的な行動を引き出し、それを観察できるような工夫をした展示。たとえば潜水が得意なペンギンのため、水中での行動を見られるよう工夫した展示などをさす。行動的展示。→生態展示...
ごう‐ゆう【豪雄】
[名・形動]なみはずれて強いこと。また、そのさまや、そういう人。「流石(さすが)の—も心のみ、矢たけに逸(はや)れども」〈竜渓・経国美談〉
こうぞう‐かいかく【構造改革】
1 独占資本主義体制を議会主義の枠内で段階的に変革することによって、根本的な社会改革を実現しようとする考え方。第二次大戦後にイタリア共産党のトリアッティが提起した政治理論。→構造改革論 2 社会...
こうそくど‐せい【高速度星】
太陽に対する空間運動の速度が秒速60〜70キロメートル以上の星。太陽近傍約300光年以内の恒星の多くは空間運動の平均速度が秒速20キロメートル程度なので、これを大きく上回る速度の恒星をさす。その...
こうぞうか‐データ【構造化データ】
明確に定義した構造に基づくデータの集まり。各項目の形式・順序・タブ区切りなどが定義され、リレーショナルデータベースでそのまま取り扱えるデータや、タグなどのマークアップ言語によって構造化され、サー...
こう‐ディーピーアイ【高dpi】
《high dpi》パソコンのディスプレーなどが高解像度・高精細であること。dpiの値が大きく、おおむね4K以上の解像度であることをさす。ハイDPI。
こうとう‐すうがく【高等数学】
1 高度な内容を扱う数学。 2 初等数学の程度以上の数学。一般に、微分学・積分学・解析幾何学・抽象代数学・関数論などをさす。
こうとう‐しょくぶつ【高等植物】
体制の発達した植物のこと。一般に、根・茎・葉に分化し、維管束をもつ種子植物とシダ植物をさす。⇔下等植物。
こうや‐ばん【高野版】
高野山で開板された仏典の総称。狭義には、鎌倉以降に真言宗一門で一定の板型で開板されたものをさす。